税理士試験税法2科目免除のために通っていた会計専門職大学院の論文審査に落ちたため、半年留年することが確定した。予定していた修士課程2年間のうち、仕事をしながら通った1年半、このままでは書き終えられないと残りの半年を仕事を辞めてまで論文に専念したが、すべてが間違いだらけであったと思っている。 今... 続きをみる
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大分ご無沙汰しております。来月、中旬に論文の最終提出日があるんですが、提出締め切り日の翌日に税理士試験でかつ3科目も申し込んでしまったものだから、一番やってはいけないことをやらかしている感が否めない今日この頃です。てか、いつまでやらかすのだろうと思うくらい、こんな自分を変えたいと生まれてからずっと... 続きをみる
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第3回 研究計画 明るい家族計画ならぬ研究計画です。 論文は一生懸命知恵を振り絞って作り出すため、自分の分身であり、子供です。しかし、いくら愛情を注いでも計画的に育てないと2年後には反抗期にあいます。下手したら子供を作りすぎて誰が誰だか分からなくなるくらいにカオスになることもあります。 家族... 続きをみる
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第6回 〔シリーズ〕とりあえずやってみた。-その1「多読」 〔前提知識〕 ≪文献3点セット≫ ①金子租税法(出来るだけ最新版) ②コメンタール消費税法(改正税法のすべて○○年版) ③消費税法基本通達逐条解説(平成元年版・平成16年版・平成19年版・平成26年版) ≪論文執筆のための速読法≫ (定義... 続きをみる
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第5回 書評 細川健「租税法修士論文の書き方」白桃書房2020年全143頁 ネットで文献検索中に偶然見つけた文献ですが、すぐ最寄りの書店で内容確認し購入して通読しました。 学術書で時々思うのが、出版社のページ見ても目次が載っていなかったりすることが多いです。学術的な研究目的で購入する人は内容と... 続きをみる
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第4回 基礎知識 今日は実は3月中に落とした論文を書き上げるために猛威作成中。 なので、今後大学院を考えている方のための参考文献紹介。 昨日、ご紹介した金子租税法は10㎝以上、1000ページ以上に及ぶ重厚本のため、初心者には厳しいと思います。形だけで言えば、よもや凶器です。そういえば、どこからの... 続きをみる
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第2回 速読・多読 卒業という結果を出せていない自分が、修論についてあれこれ書いたものをこうして読んでもらうために公開している立場上こんなことをいうのは矛盾が生じる。 だが、敢えて声を大に出して言いたい。 「成功者のみから学びましょう。」 失敗した人には失敗した理由があり、そこに正義はありま... 続きをみる